先日行われたUEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの準々決勝の組み合わせ抽選。

最も多く勝ち残っているのはイタリア勢だ。CLに3チーム(ナポリ、ミラン、インテル)、ELに2チーム(ユヴェントス、ローマ)。

ただ、かつてローマやミラン、インテルでプレーした元イタリア代表アントニオ・カッサーノはあまり評価していないようだ。BoboTVでこんな話をしていたそう。

「欧州コンペティションを突破してきたチームには喜ばなくてはいけないが、イタリアチームで唯一誇りに思えるのはナポリだけだ。

守備的戦術は1試合だけならいいかもしれないが、ユーヴェやインテルが弱いチームに敗退させられるのは想像できない(守備的に戦う意味はない)。

イタリアサッカーはつまらない!俺たちには新しいアイデアが必要だが、10年も遅れている。戦術は守備的にプレーすることじゃない。

ナポリ、バイエルン、マンチェスター・シティはCLで最高のサッカーをしている。

ベンフィカは最大のサプライズだ。彼は素晴らしいサッカーをしているし、どんな相手も怖がらせる。

彼らはインテルよりいいプレーをしているし、準々決勝を突破するだろう。

(ポルトと対戦したラウンド16で)インテルは1stレグも2ndレグもひどかった。すごくラッキーで勝ちぬけた。

彼らは私のチームだが、突破できたのは運に恵まれたからで、ふさわしいものではない。

ベンフィカとナポリは今季のCLでポジティブなサプライズとなっているチームだ。素晴らしいサッカーをプレーしている」

圧倒的な攻撃力を誇るナポリ以外のイタリア勢は守備的でつまらないと指摘。

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古巣であるインテルもCLでベンフィカに敗れるだろうと予想していた。

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