先日アントニオ・コンテ前監督が電撃退任したトッテナム・ホットスパー。

その原因はアントニオ・コンテ氏がクラブや選手を公に批判するようなコメントをしたことで、その後相互の合意の下で契約が解除された。

コンテ氏は今月初めに行われたサウサンプトン戦終了後、トッテナムの選手たちを「わがままで、互いに助け合わず、試合に心を込めない」などと評し、厳しい指摘を行っていた。

クラブ側はその発言を問題視し、最終的に監督の立場を保証することはできないと判断。日曜日に退任が決定。

そして、退任に至った理由についてはメディアで「クリスティアン・ロメロとリシャルリソンが監督に反逆したグループの中心で、『コンテが指揮を執るなら退団する』と訴えていた」と伝えられていた。

しかしながら、リシャルリソンは自身のSNSで以下のように投稿。コンテ前監督の退任と自分は関係ないと弁解した。

リシャルリソン

「選手としてのパフォーマンスについての疑問や批判はサッカーの一部であり、それならば理解できる。しかし僕自身に関するウソは認めない。僕は常にコンテやコーチに敬意を払ってきた。

彼は僕がトッテナムに加入する助けになってくれたし、問題を抱えても対話とプロフェッショナリズムに基いて解決してきた。それはコンテも認めるはずだ。

僕は彼に対する反逆のリーダーであったことはない。全くの逆だ。彼が僕に期待するほどのものを提供できなかったことを申し訳なく思う。

彼が退任したとき、僕はメッセージを送ったんだ。全てに感謝している」

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起用されないことに対して公に不満を爆発させたこともあるリシャルリソン。コンテ監督との衝突が伝えられていたが、それはすでに解決されていたという。

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