今月11日に開幕した明治安田生命J3リーグは今年で創設9年目となる。これまで数々のドラマがこのディヴィジョンで繰り広げられてきた。

競技レベルが上昇しているJ3では、近年J1で実績を残してきた選手たちが活躍の場を移してプレーしている。J1からJ3へ渡った5人の選手を紹介する。

宇賀神友弥

前所属チーム:J1 浦和レッズ

現所属チーム:J3 FC岐阜

下部組織出身で流通経済大卒業後に浦和レッズへ入団してから11シーズン過ごした宇賀神は、2022年にFC岐阜へ完全移籍した。浦和レッズユースで同期だった小松裕志社長との縁もあり、オファーを快諾したという。

昨季は30試合中28試合に先発出場し、3得点1アシストと主力として結果を残した。

筆者と交流のあるFC岐阜と対戦した複数のJリーガーは「上手すぎて笑った。J3にウガさんは反則でしょ」、「なんであの年齢であそこまで動けるんだ…」、「本当に賢くて上手いから感動した」と絶賛していた。