かつてバルセロナやマンチェスター・シティで活躍したコートジボワール代表MFヤヤ・トゥレ。
現役を引退したあとは指導者として活動しており、現在はトッテナム・ホットスパーの下部組織でコーチングを行っている。
彼は今回『Marca』のロングインタビューに応え、バルセロナに所属していた時代のことについて以下のように話していた。
ヤヤ・トゥレ
「(指導者としての生活はどう?)とてもいいよ。バルセロナにいたときとは違うけど、新しいキャリアを楽しんでいる。
トッテナムのユースアカデミーで働いているんだ。ここにいられて幸せだよ。周りの人も大いに助けてくれる。ここで偉大なコーチになりたいよ。
スペインを離れてからはイギリスで長くプレーした。マンチェスター、そしてロンドン。この国が大好きだ。
(影響を受けた監督は?)例えばペジェグリーニのサッカー観が好きだね。またライカールトはとても特殊な試合の見方をしているように見える。
ただ、今のサッカーはよりフィジカルなものなので、指導者は今ここにあるものに適応しなければならないよ。セットプレーが鍵になるし、サイドで攻撃してダイレクトな試合をするのが好きだ。ボールを持つかどうかにかかわらずね。
(グアルディオラについて)彼は素晴らしいビジョンとサッカーへの理解を持った監督だよ。バルセロナでもシティでも、彼のスタイルは一貫していた。すべての監督に独自のスタイルがあるものだ。
(バルセロナで最高の選手は?)常に素晴らしい選手がいるよ。チャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタ、サミュエル・エトーもそうだね。一人だけに決められないよ。
(バルセロナで最も影響を受けた選手は?)私にとっては、イニエスタは化け物だった。
彼と毎日練習できることは幸運だったよ。信じられないような才能を持った特別な選手だった。彼が試合に対してどのような考えを持っていたか、その知性は目を見張るものがあったし、サッカーでは非常に重要なものだ。
彼は試合を感じて、完璧にそれを読む。練習でも試合でもボールを失うことがない。集中を高める独自の方法があった。どんなトレーニングでも驚異的だったよ。
イニエスタとチャビ。彼らからは多くのことを学んだよ」
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他にも、シティ時代にはダビド・シルバがあまりにもすごかったと話し、イニエスタやチャビと並ぶ選手だと語っていた。