5日に行われたオランダのKNVBベケル(カップ戦)で信じられないような事件が発生したという。

試合はフェイエノールト対アヤックス。ロッテルダムのデ・カイプ・スタディオンで行われた伝統の一戦「デ・クラシケル」だ。

開始前にはフェイエノールトのサポーターが多くの発煙筒を炊いたことから火事のような状況になり、嵐を予感させるスタートに。

そして試合中断やもみ合いなどのトラブルがありながら進められた後半17分、なんとスタンドから投げ入れられたライターがアヤックスFWデイヴィ・クラーセンの頭を直撃した。

フェイエノールトのアシスタントコーチを務めるヨン・デ・ウォルフが直接マイクでサポーターに「やめてくれ!」と話しかけるような異常事態のなか試合は進み、最終的に1-2でアヤックスが勝利を収めている。

そして試合後、オランダの警察はピッチにライターを投げ入れた人物を逮捕したと明らかにした。

容疑者とされているのはアムステルダムとロッテルダムの間にあるルーロファレントスフェーンという街に住む32歳の男性であると伝えられている。

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ただ、他にも多くのものが投げ入れられていたほか、激しい花火を打ち上げたとして他にも数名が逮捕されているとのことだ。

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