ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで強さを見せつけてきたマンチェスター・シティ。
この冬にはジョアン・カンセロを放出したが、カイル・ウォーカーの出番も少なくなっている。
BBCによれば、グアルディオラ監督はその理由をこう説明したという。
「彼はそれができない。中でプレーするには知識のある動きをしなければいけない。
彼には他の特徴がある。常にスピードがある。彼は60歳になっても最速だろう。
理由は戦術的なものだ。カイルへの信頼が無くなったわけではない。
彼は中でもプレーできるし、何度もやってきた。
だが、リヴァプール戦でのロドリとジョン(ストーンズ)のポジションのように彼には時間が必要になるが、我々には時間がない。
彼らがしなければいけないことは2つある。
文句は言うな、そうすれば問題になる。そして、私が彼らを必要とする時にうまくやろうとすることだ。彼らは準備ができているだろう。
今季のナタン(アケ)を見てくれ。昨季は1分もプレーしなかった(実際には違う)が、いまの彼はアンストッパブルだ。そういうこともありえる。
私のもとでは誰にも保証はない。彼らはそれを勝ちとらなければいけない。
ビルドアップや守備で異なるやり方が必要になることもある。他の選手よりもうまく適応する選手がいる。
彼らはそれを個人として受け止めているが、我々は敵対しているわけではない。必要とするものがあり、それを試しているだけだ」
最近のシティは4バックの際には右にウォーカーではなくストーンズを起用。
また、3バック時にはマヌエル・アカンジ、アケ、ルベン・ディアスを配置し、右のストーンズは中に入って、守備的MFのロドリと並んでプレーするような形になっている。
ペップは、ウォーカーはストーンズのように中に入って偽SB的な役割でプレーすることができないと指摘。それを習得する必要があると説明した。
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ただ、アケのように控えから先発の座を勝ちとることもできるとウォーカーに希望も与えていた。
アケは昨夏に退団したオレクサンドル・ジンチェンコに代わる左の偽SBとしてや3バックの一角として今季は起用されている。