欧州でも活躍した浦和レッズの日本代表DF酒井宏樹。
DAZNのFOOTBALL TIMEに出演し、同じく見サイドバックとして活躍した内田篤人と語り合った。
「バケモノはやっぱりウォーカーでしたね、俺のなかでは。
あの能力がありながら、予測と危機察知能力がすごかったです。セカンドボールを全部獲れるんですよ。
(内田がさぼらないのと聞くと)
さぼりますね。だけど、さぼるんですけど、ボールがこぼれてくる1~2秒前くらいにはもう準備ができているっていう。
それぐらいはさぼってるけれども、ここから準備しようみたいな自分の間合いがあるというか。
俺からしたら、さぼってるんですよ。だけど、たぶん本人からしたら、さぼってないくらいの。
すごいなぁと思いましたね」
酒井はUEFAチャンピオンズリーグでのマンチェスター・シティ戦で、ジョアン・カンセロ(現バイエルン)とも対峙したことがある。
ただ、カンセロはうまいくらいの印象しかない一方で、化け物級だと驚かされたのは、同じシティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーだったとか。
ウォーカーは抜群の身体能力を持つ選手だが、危険察知能力も高かったとのこと。
【動画】バケモノ!カイル・ウォカーのCKフラッグ粉砕破壊シーン
あのジョゼ・モウリーニョ監督も「私が選手をアニマルと呼ぶ時、それは選手に対する最大の褒め言葉だ。カイル・ウォーカーは絶対的なアニマル」と絶賛したことがある。