今季クリスティアーノ・ロナウドが加入したサウジアラビアリーグのアル・ナスル。
現在サウジアラビアリーグでは首位アル・ヒラルから勝ち点差3の2位となっている。先週末に引き分けたことでやや差は開いてしまったが、それでも今週末の直接対決に勝てば逆転が可能な状況だ。
しかし『Marca』などの報道によれば、アル・ナスルはこのタイミングでルディ・ガルシア監督を解任することを決定したという。
報告によれば、「ドレッシングルームで選手が対立した事件に関与した」、あるいは「クリスティアーノ・ロナウドがガルシア監督への不満をクラブ上層部に訴えた」という理由があげられている。
そして、その後任の候補はなんとジョゼ・モウリーニョであるとのこと。
現在ASローマの指揮を執っている彼は、まだ契約を2024年まで残している。しかしながらアル・ナスルからのオファーは2年契約で給与総額1億ユーロ(およそ164.1億円)というとてつもないものであるそう。
【関連記事】代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター
モウリーニョはそれを検討しているものの、彼はローマでチャンピオンズリーグ出場権を獲得すること、ヨーロッパリーグを優勝することを最優先の目標としており、今すぐサウジアラビアに移る意志はないという。