ベルギー1部リーグのセルクル・ブルッヘでゴールを量産している日本代表FW上田綺世。
シント=トロイデン戦でも2ゴールを叩き出し、今季の得点数を17とした。
『HLN』では、上田綺世はこの夏にもステップアップ移籍をすると報じている。
シーズン当初はケヴィン・ダンケイが散発的に見出しを飾っていたが、いまのセルクルはほぼ上田のために合わせられている。
彼はコンビネーションが素晴らしいわけでもないし、デュエルで不屈なわけでもないが、ペナルティエリア内でボールを託せばビンゴだ。
この24歳は昔ながらのゴール泥棒。無分別にゴールを奪う術を知っている成長するポテンシャルを秘めたストライカーだ。
セルクルの監督も彼がこのクラブに長くとどまることはないと理解している。