日本代表MF田中碧がプレーするドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフ。

チームには、アペルカンプ真大も所属している。

22歳の彼は日本人の母親とドイツ人の父親のもと東京で生まれた後にドイツに移住。

三菱養和SCユースでプレーしていたほか、U-18日本代表とU-21ドイツ代表でのプレー経験がある。

そのアペルカンプ真大は『Transfermarkt』のインタビューでこう話していた。

(2015年に加わったフォルトゥナ・デュッセルドルフはあなたにとってどれほどの重要性がありますか)

大きなものです。15歳の時にU-16チームに加わりました。15年間は生まれ故郷の日本にいたので、ドイツで暮らすのは初めてでした。

新しい文化、まったく新しい環境を知り、人生は一変しました。

友達は日本に残してきました。もちろん、簡単ではなかったです。慣れるのに少し時間がかかりました。

でも、学校でもクラブでも打ち解けられましたし、歓迎してくれました。

僕は様々なことを観察して、自分の環境で起きていることや人々を動かすものを見定める人間です。なので、しばらくするととてもうまく適応できるようになりました。