日本人選手が多く所属するセルティックは、30日に宿敵レンジャーズとのFAカップ準決勝を戦う。
キーマンのひとりは、レンジャーズ戦最近3試合で5ゴールを叩き出しているセルティックのエースFW古橋亨梧だろう。
そうしたなか、元セルティックMFクリス・コモンズは『Daily Mail』にこう綴っていた。
「(レンジャーズ監督のマイケル・)ベールは、古橋の脅威と動きに悪夢を見ることだろう。
彼を止める策を見つけ出せるか?
いまのレンジャーズDFには疑問がある。今季はセルティックとのダービー4試合で11失点しているのだ。
ベールがレンジャーズをより良いチームにしているのは間違いない。
ただ、それでも彼が指揮したセルティックとの3試合は相手を抑え込むのに苦戦した。
ホームゲームで2失点、リーグカップ決勝でも2失点、セルティックの敵地では3失点だ。
レンジャーズの指揮官は4バックがも少し力を発揮してくれることを願わなければいけない。
CBコナー・ゴールドソンの復帰は助けになるだろう。ただ、彼は(2-2の引き分けだった)2月の試合にも出場していたし、その時は古橋がまたも違いを生み出した」
いまや天敵と呼べる存在になった古橋はレンジャーズに悪夢を見させるはずだと考えているようだ。
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なお、古橋が最も多くのゴールを奪っている相手はハーツ(7試合で6ゴール)。レンジャーズはそれに次ぐカモとなっている。