新オーナーの下で冬に歴史的な大補強を敢行したチェルシー。

だが、シーズン2度目の監督交代に踏み切るなど混迷しており、公式戦5連敗とまさに泥沼状態にある。

現在、指揮をとるのはフランク・ランパード監督。チェルシーのレジェンドであり、今月復帰が決まった際には「ここは自分のクラブだから(復帰は)簡単な決断だった」と話した。

しかし就任以来公式戦で全敗。創設118年のチェルシーにおいて最初の4試合に全敗した初の監督になってしまった。

チームはまさに混乱の真っ只中にあり、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァは「監督を見て『この人のせい、あの人のせい』と言っていてもダメだ。自分たちが一歩踏み出さなければ意味がない」と訴えている。

そんななかで気になる報道も。

『The Athletic』によれば、チェルシーと長期契約を結んだことを後悔している選手が9人ほどおり、この夏に退団を強行するかもしれないとのこと。