4月30日のセリエA第32節でラツィオをホームに迎えたインテル。
試合は3-1でインテルが勝利したが、この一戦での“胸ロゴ無し”ユニフォームが、サポーターはもちろんユニフォームファンからも注目を集めた。
インテル 2022-23 Nike ホーム ユニフォーム
こちらが今季のユニ。胸には21-22シーズンから契約する仮装通貨「digitalbits」のスポンサーロゴマークが入っている。
ところがラツィオ戦で着たユニフォームからは、本来あるべきはずのスポンサーロゴが消えてしまった。
その理由については、契約するDigitalBits側のスポンサー料未払いが問題となっていると一部海外メディアが報じている。この問題の根幹は、同様にユニから「digitalbits」ロゴを“削除”したローマと同じものだろう。
クラブとスポンサーとの間には契約上の問題が存在すると以前から伝えられており、現にインテルの公式サイトからは「digitalbits」のロゴが消えている。ユニフォームから同社のロゴが外されるのではないかという噂も以前から絶えなかった。
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ラツィオ戦でのユニフォームでその噂がついに現実のものとなったわけだが、皮肉にもこの胸ロゴ無しのデザインに対して海外では好意的な評価も。確かにシンプルな青黒ストライプが美しい。
このシンプルさも捨て難いが、可能であれば一時的にでも「PIRELLI」復活を願いたいところである。