マラドーナ以来!ナポリが33年ぶりスクデット獲得
4日に行われたイタリア・セリエA第33節のウディネーゼ戦で、ナポリが33年ぶりとなる優勝を決めた。
ウディネーゼの本拠地であるダチア・アレーナで行われた試合は、13分にホームチームが先制点を奪取する。
デスティニー・ウドジーのアシストでサンディ・ロヴリッチがゴールを決め、ホームでの試合を有利な形でスタートさせた。
しかし後半に入って7分、ナポリはエースのナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンが同点ゴールを奪い、試合を振り出しに戻した。
勝点さえ獲得できれば優勝が決まる状況であったナポリ。試合がこのまま1-1で終了した瞬間、ディエゴ・マラドーナが在籍した1990年以来、実に33年ぶりとなるスクデットを手にした。
THE MOMENT NAPOLI CLINCHED THEIR FIRST SCUDETTO IN 33 YEARS. 🤩 pic.twitter.com/STs0zDQsoS
— CBS Sports Golazo ⚽️ (@CBSSportsGolazo) May 4, 2023
敵地であるため数は限られていたが、やはり優勝の瞬間にはナポリのサポーターがピッチに続々と乱入。選手やスタッフは警備員に守られながらメディアのインタビューに応えることになった。
Napoli. Sei. Campione. D’Italia. 🏆 #NapuleTriculure #NAPOLISCUDETTO pic.twitter.com/uLi1bB72c7
— Lega Serie A (@SerieA) May 4, 2023
💪 POLITANO AND NAPOLI GOING CRAZY 💪#NAPOLISCUDETTO pic.twitter.com/ZzDMOW2tq9
— Lega Serie A (@SerieA_EN) May 4, 2023
ドレッシングルームに戻った選手たちは、圧倒的な独走状態であったとはいえ、やはりイタリアの頂点に立ったことを情熱的に祝っていたぞ。
🇳🇬💙 Napoli fans LOVE Victor Osimhen! pic.twitter.com/DmMoi0VX6K
— EuroFoot (@eurofootcom) May 4, 2023
またナポリのホームスタジアムであるスタディオ・アルマンド・マラドーナではパブリックビューイングが行われており、スタンドは優勝の瞬間を共に過ごしたいサポーターで満員になっていたようだ。
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なお、ナポリはこのあと7日にホームでフィオレンティーナ戦を迎える予定となっており、そこで大々的なセレモニーが行われることになりそうだ。