田中碧やアペルカンプ真大が所属するドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフ。

人口60万人ほどのデュッセルドルフには日本人街があり、日本代表が欧州の拠点にしている場所でもある。

『Bild』などによれば、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ホームゲームの無料化を目指すセンセーショナルなプロジェクトを打ち出したという。

将来的に試合チケットを全て無料で配布することを目指すというもので現地でも大きな話題になっているようだ。

どのクラブにとってもチケット収入は大事な収益源である一方、ファンたちはその高騰に苦しんでいる。

そうしたなか、フォルトゥナ・デュッセルドルフは「みんなのフォルトゥナ」というコンセプトで驚きのプランを発表した。

主なポイントは、デュッセルドルフ市と市内にあるリッチな企業との協力関係のようだ。

すでにフォルトゥナ・デュッセルドルフはいくつかの企業と5年の契約を締結している模様。クラブはさらなるパートナーたちとともに近い将来にホームゲーム全17試合の無料化を実現したいと考えている。クラブがどのカテゴリーにいても無償化を目指すとのこと。