9日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、レアル・マドリーとマンチェスター・シティの一戦は1-1の引き分けに終わった。

この試合が行われたマドリーのホーム、サンティアゴ・ベルナベウは現在、大規模改修の真っ最中。今年2023年の上半期には竣工する予定で、長かった工事も佳境を迎えている。

実際どんなスタジアムになるのか楽しみにしている方は多いことだろう。

そんな新しいサンティアゴ・ベルナベウの注目点の一つが、昨日の選手たちが駆け回ったピッチの下にある。クラブが昨年12月に公式チャンネルで公開した“裏側”の様子がこちら!(動画4分15秒から)

埼玉県にある首都圏外郭放水路を思わせるような巨大な地下空間。ここは動画内でCG映像として紹介されているように、天然芝のピッチを分割して収納するスペースになる。

天然芝を地下に収納することで、スタジアムはイベントなど様々な用途に使うことが可能に。しかも、地下には芝を育成するLEDライトや自動の水撒き機・芝刈り機などが完備されており、良好なピッチ状態を保つことができる。すごい!

いよいよ完成の時が近づいている、新ベルナベウ。このスタジアムに、引き続きCL王者として立つことができるのか…。

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運命の準決勝2ndレグは、来週17日(水)にシティ・オブ・マンチェスター(エティハド)スタジアムで行われる。

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