清水エスパルスが7日のJ2第14節でいわきFCに対して9-1というスコアで歴史的な大勝をあげた。
いわきFCはJ3から今期昇格。J2でも奮闘を続けているが、この日は清水の前に苦戦。後半途中には一時8-0というスコアになり「サカつくスコア」というワードがSNSで話題になった。
「サカつくスコア」とはセガの家庭用ゲーム「プロサッカークラブをつくろう!」で当時セガサターンという機種の制約からか9-0以上の点差が開かないことが由来。
チームを強化し続けても10得点以上は絶対に起きない、9得点をあげるとその瞬間ぱったりと得点がなくなる仕様があった。
これは“伝統”として現在まで『サカつく』シリーズに受け継がれており、最新作のスマホアプリ『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』でも9-0以上の点差は開かないようになっている。(両チームの合計得点が10点を上回ることはある)
サッカーチームの大勝でのスコアは他にも「夢のスコア」「サウジスコア」など数々のネットスラングが生まれてきた。
いわきFCはこれまで3失点がJ2で最多失点だっただけに大きな痛手となってしまったが、まだまだシーズンは長い。
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これまでも大敗を受けたチームがその後チームを立て直したり、次の試合では無失点で終えたということも少なくない。勝った清水だけでなく、いわきの今後の頑張りにも期待したい。