インテルとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグに2-0で敗れたミラン。
14日に行われたセリエA第35節スペツィア戦にも2-0で敗れてしまった。
下位相手に後半30分に先制されると10分後に追加点を奪われ、万事休す。
試合後には選手とサポーターとの話し合いが行われることに…。
AC Milan talking with their ultras after their 0-2 loss to 18th-place Spezia 👀 pic.twitter.com/ELlMH2K9pw
— ESPN FC (@ESPNFC) May 13, 2023
『La Gazzetta dello Sport』では、「これまであったような古典的な謝罪ではなく、より深いものだった」とこのシーンについて伝えている。
話していたのはウルトラスのリーダーで、選手たちは黙ってそれを聞いていたという。また、ステーファノ・ピオーリ監督もうなずきながら耳を傾けていた。
“説教”が終わった後にサポーターとチームは互いに拍手を送っていたほか、チームを鼓舞する応援歌も歌われていたそう。そのため、本当の衝突ではなく、2ndレグに向けた呼びかけだったようだとしている。
【関連記事】鎌田大地を狙うミラン、この夏に退団しうる10人の選手
ピオーリ監督も「彼らは我々がベストを尽くすために駆り立て、刺激してくれただけだ」と述べていたとのこと。ミランは17日にインテルとの運命の2ndレグに挑む。