カタールの王族であるアブドゥラー・アル・ターニー氏がオーナーになったことで一時は有名選手を爆買いし、UEFAチャンピオンズリーグにも出場したマラガ。
サンティ・カソルラやホアキン・サンチェス、ルート・ファンニステルローイらを擁し、2011–12シーズンにはリーガで4位と躍進したが、2017–18シーズンに2部へ降格した。
今季は2部で19位と低迷しており、最終節を前に3部降格が決まってしまった。
選手たちは「大失敗になった。申し訳ない、マラガのようなクラブは降格にふさわしくない」と謝罪。
また、クラブも「申し訳ない。皆さんを失望させた。その深い悲しみは理解しているし、我々も打ちひしがれている。言い訳はできない。今シーズンは失望に終わった。サッカーは善意ではなく、結果で理解される。ファンはこのクラブの原動力であり、失敗しなかった数少ないもののひとつ。彼らのコミットメントと決意が我々を生かしてくれたが、それに応えられなかった。サポーターたちの比類なき愛に感謝したい。支援してくれた企業やマラガ県にも。本当に申し訳ない」などとの声明を出した。