今季もドイツ・ブンデスリーガで1部残留を果たしたホッフェンハイム。人口3000人余りという小さな町を本拠地とするクラブであり、実業家のディートマー・ホップ氏の投資によって急成長を遂げた存在だ。

2008年に昇格してから15年にわたって1部で戦い続けており、同時に多くの好選手を輩出してきた。

今回は、このホッフェンハイムに所属したあとにキャリアのピークを迎えた選手たちをご紹介しよう。

ダヴィド・アラバ

ホッフェンハイム所属:2011年

現在:レアル・マドリー

2011年1月、バイエルン・ミュンヘンに所属していた若きダヴィド・アラバは、ホッフェンハイムへとローン移籍して初めてブンデスリーガでレギュラーとしてシーズンを過ごした。

後半戦のみの所属では合ったが、17試合に出場して2ゴールを奪い、バイエルン復帰後に大ブレイク。チャンピオンズリーグを二度制覇し、そしてレアル・マドリーへと移籍した。