レアル・マドリーは4日、フランス代表FWカリム・ベンゼマが今シーズン限りで退団することを発表した。

この夏に契約が切れるため動向が注目されていた35歳のベンゼマ。先日、サウジアラビアからのビッグオファーで退団を希望していると報じられたが、その後『Marca』の表彰式に出席した際には「現実はインターネットとは違う」と噂を一度は否定していた。

ベンゼマは21歳だった2009年夏にオリンピック・リヨンから移籍。クリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイルとのアタッキングトリオ「BBC」が話題を呼び、2015-16シーズンからはCL3連覇を達成した。

ロナウド退団後もマドリーの中心選手として活躍を続け、昨季はチームの大黒柱として4年ぶりのCL優勝に大きく貢献。自身も初のバロンドールを受賞した。今季も負傷離脱がありながら23試合でチームトップの18ゴールを記録している。

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退団が決まった35歳のベンゼマ。新天地はやはり「年俸2億ユーロ(およそ296億円)の2年契約」とも言われる巨額オファーのサウジになるのだろうか…。

レアル・マドリーは今晩、ラ・リーガ最終節でアスレティック・ビルバオとホームで対戦する。

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