今季限りで現役を引退することを決断したズラタン・イブラヒモヴィッチ。プレー以上にピッチ外での存在感やスター性も抜群であった。
今回はそのズラタン・イブラヒモヴィッチが話題になった名言の数々を振り返ってみよう。
「自分があまりにも完璧であることに、笑わずにはいられない」
2016年にマンチェスター・ユナイテッドへと加入したときのコメント。特に説明の必要はないだろう。
「ズラタン・スタイルだ」
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの血を引いているスウェーデン人のイブラヒモヴィッチ。自身にあるサッカーのスタイルのルーツはどこか?と聞かれると、「スウェーデンのスタイル?いいや。ユーゴスラビアのスタイル?もちろん違う。これはズラタン・スタイルでなければならない」と答えた。
「ベッカムでもセンスがないものがあるんだな」
パリ・サンジェルマンであのデイヴィッド・ベッカムとともにプレーしたイブラヒモヴィッチ。
のちに「俺たちはドレッシングルームで彼のプレイリストをこっそり調べたんだ。ジャスティン・ビーバー、ジョナス・ブラザーズ、セレーナ・ゴメスがたくさんあった。デイヴィッド・ベッカムでも、全てにおいて良いセンスを持っているわけではないんだな。それを知れて嬉しいよ」と話している。
「彼女はズラタンを手に入れてる」
イブラヒモヴィッチの妻はモデルで実業家のヘレナ・シーガー。彼女との婚約をしたとき、贈り物について聞かれると以下のように話している。「プレゼントってどういう意味だい?彼女はもうズラタンを手に入れているんだぜ?」
「ライオンは人間と同じじゃない」
マンチェスター・ユナイテッドで前十字靭帯を損傷したイブラヒモヴィッチ。それから予定よりもかなり早い7ヶ月でプレーに復帰したとき、そのスピーディな回復の理由について「ライオンは人間のように回復が遅くなることはない」と話した。