5日に行われたセリエA最終節ヴェローナ戦に3-1で勝利し、今シーズンを締めくくったミラン。

今季限りでの引退を発表した41歳ズラタン・イブラヒモヴィッチはおもわず感極まっていた。

一方、その後の会見では笑顔でジョークを飛ばすシーンも。

代理人として絶大な信頼を寄せていた故ミーノ・ライオラ氏についてこう述べていたのだ。

「ミーノがいなくなった時、俺にとってのサッカーは変わった。

もはや同じではなくなった。自分のことを話せる人がそばにいなくなり、ひとりになったからね。サッカーだけじゃない。

もし、ミーノ次第だったら、俺はプレーを続けていただろう。彼は手数料を欲しがっただろうからね(笑)。

すまない、ミーノ…でも本当さ(笑)」

守銭奴的なライオラがいたら手数料を稼ぐために現役を続けていたかもしれないとジョークを飛ばしたイブラ。天を見上げつつ、穏やかな笑顔で語っており、思わず会見場も笑いに包まれていた。

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イブラやアーリング・ハーランドらスター選手の代理人だったライオラ氏は2022年に54歳で死去している。

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