レアル・マドリーは14日、「ボルシア・ドルトムントからイングランド代表ジュード・ベリンガムを獲得した」と公式発表した。

もちろん先日ボルシア・ドルトムント側から交渉の合意が発表されていたため「既定路線」というものではあるが、移籍金や給与についてもドイツの証券取引所に報告された書類で公開されることになった。

それによれば、レアル・マドリーはベリンガムの獲得に際して移籍金1億300万ユーロ(およそ155.2億円)を支払うことを約束しているとのこと。

さらにその30%にあたる3090万ユーロ(およそ46.6億円)がボーナスとして加えられており、それらは選手のパフォーマンスやタイトルに依存したものになっている。

そしてベリンガムの給与については、6年契約でシーズン当たり2000万ユーロ(およそ30.1億円)となっている。ただこれはグロスであるため、税金を除けば1000万ユーロ(およそ15.1億円)ほどになるそうだ。

なお、この額はレアル・マドリーでもかなり高給取りの条件となっており、トーニ・クロースやダヴィド・アラバ、ルカ・モドリッチ、ヴィニシウス・ジュニオール、ティボー・クルトワらに匹敵するという。

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レアル・マドリーは今夏フラン・ガルシア(ラージョ)とブラヒム・ディアス(ミラン)の二人の買い戻し条項を活性化して獲得しているため、ベリンガムは3人目の補強となる。

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