ベルギー代表の絶対守護神であるティボー・クルトワがチームから離脱したことが話題になっている。
ケヴィン・デブライネに代わる代理キャプテンに自分ではなくロメル・ルカクが指名されたことに不満だったとされている。
ドメニコ・テデスコ監督は、クルトワから失望したのでチームを去ると言われたなどと会見で述べた。
ただ、クルトワはSNS上でこう反論している。
監督の会見には驚いた。彼はオーストリア戦後のプライベートな会話を部分的かつ主観的に説明していた。
はっきりさせておきたい。ロッカールームに関する話題について監督と話すのはこれが最初でも最後でもない。だが、誰かにそれを公にされたのは初めてのことだ。
それにひどく失望しているが、監督の評価が現実にそくしていないことを明確にしておきたい。
自分が会話のなかで彼に求めたのは、直接的な利益のためではなく、一般の利益を求めながらも、過去に僕らを傷つけた状況に陥るのを避けるための説明と決断だった。
代表キャプテンになるか否かは、気まぐれや思い付きではなく、彼が決断するべきことだと伝えたかった。残念なことに僕はその目的を達成することができなかった。
自分はいかなる場合でも何も要求していないし、この状況を解決するためにチームメイトであるロメル・ルカクと話した。それと同時に同じテーマでチームメイトたちと議論したことはない。
さらに、昨日の午後に右膝の問題についての検査を受けた。所属クラブと代表チームのメディカルチームと話し、トレーニングキャンプを離れる決断をするためにあらゆることを確認した。
テデスコ監督が会話内容を漏らしたことに失望したとのこと。なお、指揮官は「(クルトワは)確かに膝の治療が必要だったが、ドクターはゴーサインを出していた。(離脱は)怪我のせいだと言うほうが楽だが、それだとウソになる」とも述べていた。
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クルトワの妻であるミシェルさんは上記投稿に「あなたにふさわしいのはリスペクトと感謝。私たち全員が味方。すぐに良くなって、私のチャンピオン」とコメント。
さらに、「あなたは最強、誇りに思う。愛している!」というメッセージを添えた画像も投稿している。