UEFAヨーロッパリーグの決勝でアンソニー・テイラー主審に暴言を吐いたことにより、ジョゼ・モウリーニョ監督に4試合の出場停止処分が言い渡されたとのこと。

ハンガリーのプダペストで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝のセビージャ対ローマは、PK戦の末に前者が勝利を収める結果となった。

ローマを率いているジョゼ・モウリーニョ監督は、この試合を担当したレフェリーのアンソニー・テイラー氏を批判し、終了後のインタビューでも以下のように答えていた。

ジョゼ・モウリーニョ

「スペイン人のようなレフェリーによる、激しく、そして活気に満ちた試合だった。ずっとイエロー、イエロー、イエロー。ラメラに2枚目の警告を出すべきだったのに、そうしなかった。そしてPK戦で彼がゴールを決めたという事実が示している」

さらにモウリーニョ監督は試合後の駐車場で審判団のバスに対して「おめでとう、クソのような恥辱だ。全く恥ずべきことだ」と叫んでいた場面が撮影されていた。

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これに対して、今回UEFAはジョゼ・モウリーニョ監督に4試合の出場停止処分を言い渡すとともに、ローマには5万5000ユーロ(およそ900万円)の罰金、来季1試合のアウェイゲームのチケット販売禁止を宣告したという。

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