イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属するバーミンガム・シティFCは、「日本代表MF三好康児を獲得した」と公式発表した。

三好康児は2019年夏にアントワープへとローンで加入し、その1年後に完全移籍。それからUEFAヨーロッパリーグやUEFAカンファレンスリーグでもプレーし、今季はベルギーリーグ優勝を経験した。

ただ、今季は大きな怪我を負ってしまったこともあって10試合の出場に留まり、夏に満了となる契約も延長されなかった。

Jリーグへの復帰も噂されていたものの、最終的にはイングランド2部のバーミンガム・シティへ加入することが決まったようだ。

発表によれば契約については2年。今後リーグとイングランドサッカー協会の許可、さらに労働許可証が承認されれば正式に加入が決まる予定だそう。

三好康児はファーストインタビューの中で「ここでいい成績を残して日本代表に戻ることが目標」と語っている。

またポジションについては「ベストは攻撃的MFで、どちらのサイドでも問題ないが、どちらかといえば右のほうが好き。カットインからシュートが打てるからね」と話していた。

バーミンガム・シティはあのジュード・ベリンガムを育成したクラブで、2010-11シーズンにプレミアリーグから降格したあとは2部を戦っている。

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このところは資金的に恵まれないこともあって毎年のように下位に低迷しているが、何シーズンもの間残留争いの中で勝ち残ることに成功している。

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