川崎フロンターレは21日、タイ代表MFチャナティップ・ソングラシンがタイ1部のBGパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍することを発表した。
チャナティップは2017年に北海道コンサドーレ札幌へ加入。1年目から印象的なプレーを見せ、2年目の2018シーズンには30試合で8ゴールと大活躍し、東南アジア出身選手として初のJリーグベストイレブンに輝いた。
2022年1月、リーグ連覇中だった川崎フロンターレへ5億円とも言われる移籍金で完全移籍。しかし怪我もあってなかなか出場機会を得ることができず、最終的にタイへの復帰を決断することになった。
そのチャナティップが移籍の発表があった21日、こんな写真を投稿。
チームメイトたちと焼肉を食べに行ったようで、登里享平、脇坂泰斗、山田新、家長昭博、上福元直人、チョン・ソンリョン、山村和也、瀬川祐輔、瀬古樹の姿が確認できる。
キャプションには「ありがとうございました」と書かれており、川崎OBで札幌時代にシャドーでコンビを組んだこともある三好康児が「All the best bro」とメッセージを送っていた。なお、三好は本日、イングランド2部のバーミンガム・シティへの加入が発表されている。
【関連記事】元川崎FWチョン・テセ、プレミアの解説で活躍しながら感じている“今”とは…「夜ふとした時にめっちゃ不安になる」
川﨑は今週末の6月25日(日)、サポーターからの要望によりクラブの全面協力のもと、チャナティップの送別会をAnkerフロンタウン生田で開催する。