国内3冠を成し遂げたセルティックは、アンジェ・ポステコグルーの後任監督としてブレンダン・ロジャーズを呼び戻した。

そうしたなか、かつて中村俊輔ともプレーした元セルティックFWジョン・ハートソンは、『Daily Mail』のコラムでこう綴っていた。

「セルティックファンたちはアンジェのもとでのプレースタイルを本当に楽しんでいた。

ゴールを量産する本当に速くて、エキサイティングで勝てるサッカーだった。

ブレンダンには独自の戦術と哲学がある。彼はシステムをいじって、1~2人ほど補強するかもしれない。

だが、最終的にはアンジェ時代と同じようにセルティックはファンが愛するエンターテイメント性があるアタッキングフットボールをプレーするだろう。

国内から離れれば、セルティックが欧州(コンペティション)での改善を望んでいるのは言うまでもない。

昨季はアンジェのもとで多くのチームを驚かせたが、説得力があるものではなかった。

グループステージではレアル・マドリーと一緒だったが、他がRBライプツィヒとシャフタールだったので突破の可能性は大いにあると感じていた。だが、彼らはそれに失敗した(最下位で敗退)」