アウレリオ・デラウレンティス会長が日本人選手の獲得を希望しているナポリ。

バイエルン・ミュンヘンに移籍する見込みの韓国代表DFキム・ミンジェの後釜候補にボルシアMG板倉滉とシュトゥットガルト伊藤洋輝の名前も挙がっている。

そうしたなか、地元ナポリ紙『Il Roma』は、こう伝えていた。

「デラウレンティス会長のお気に入りのひとりは、ボルシアMGの日本人DF板倉だ。

マンチェスター・シティによって欧州に連れてこられた彼を高く評価している。

成長中の選手だが、いますぐに獲得しなければいけない。なぜなら、すでに26歳だからだ。

推定1500万ユーロ(23.4億円)とコストは安いが、ドイツに来てから1年しか経っていない(ドイツに移籍したのは2年前、ブンデスリーガでのプレーは1年)。

もうひとつ障害になるのは、来年1月のアジアカップでプレーするであろうことだが、キムも同じ運命だったはず。

ナポリのディレクター陣も評価しており、板倉は特徴的にキムに最も似ているDFだ。

もうひとりの日本人であるシュトゥットガルトの伊藤はどちらかというと後ろにいる。24歳の彼も安いが、より慎重に評価しなければいけない」

板倉はキムの後釜としてふさわしい人材であり、23億円の移籍金も安いとのこと。

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なお、ナポリは1年前にキム獲得のためにフェネルバフチェに支払った1805万ユーロ(28億円)以上のコストはかけたくない考えだそう。

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