今季イタリア・セリエAのナポリで活躍した韓国代表DFキム・ミンジェは、バイエルン・ミュンヘンに移籍することになるようだ。

ナポリでのシーズンを終えて現在韓国の軍隊で兵役の短期訓練を受けているキム・ミンジェ。

2018年のアジア大会で優勝した経験をもっているために兵役は免除されているものの、その代わりに三週間の訓練が義務付けられているためだ。

そしてその状況の中ではあるが、今夏話題になっている移籍についてもかなり決定が近づいているようだ。

『ilmattino』やジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、その移籍先についてはほぼバイエルン・ミュンヘンで決まりであるそう。

当初はマンチェスター・ユナイテッドも候補であると言われていたものの、今回バイエルン・ミュンヘンが提示した条件にキム・ミンジェが同意したとのこと。

さらに移籍金についてはまだ最終的な合意に至っていないとのことだが、バイエルン・ミュンヘンは5000万ユーロ(およそ78.5億円)の支払いに応じているという。

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バイエルン・ミュンヘンはリュカ・エルナンデスがパリ・サンジェルマンに移籍する可能性があると言われており、その後釜としての獲得になりそうだ。

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