昨年7月にPSGの監督に就任したクリストフ・ガルティエ氏。
2021~2022年6月まで率いたニース時代の人種差別容疑で息子とともに警察に逮捕され、事情聴取を受けた(一時身柄を拘束されたが、すでに釈放されている模様)。
4月にガルティエ監督に対する告発があった後、当局は捜査を続けてきた。同氏はチームに黒人やイスラム教徒が多すぎるという内容のメールをニースのオーナーに送ったとされている。
本人は人種差別疑惑については否定しており、ジャーナリストとニースの元SDを名誉棄損で訴えた。
ただ、ニース検察から「モラルハラスメントと差別」容疑で起訴されたことで、12月に裁判が行われることが決定。
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『Le Parisien』によれば、ガルティエ監督は最悪の場合、禁固3年と罰金4.5万ユーロ(708万円)を科される可能性があるとのこと。PSGは今月に日本ツアーで来日する予定だが、ガルティエ監督は成績不振での解任も噂されている。