1989-90シーズン以来となるセリエA優勝を成し遂げたナポリは、アウレリオ・デラウレンティス会長が日本人選手を獲得したいと明言している。
メガクラブへの移籍が迫る韓国人DFキム・ミンジェの代役候補として、ボルシアMGの日本代表DF板倉滉の名前も浮上中。
『Pianeta Napoli』によれば、Skyで解説するピエトロ・ニコロディ氏は、こう述べていたそう。
「(板倉はキムの代役にふさわいしいか?)
板倉が良い選手なのは間違いない。
本当に悲惨なシーズン(10位)だったボルシアMGのなかで一番ましな選手だった。
特に前半戦はチームを引き上げることができたが、ひどかったニコ・エルヴェディとコンビを組まなければいけなかった。
事実上、板倉は2人の相手FWだけでなく、チームメイトとも闘わなければいけなかった。
彼は日本代表でも非常によかった。ソリッドでタフ、並外れたメンタリティを持っている」
スイス代表DFニコ・エルヴェディは板倉の足を引っ張っていたと指摘。そのうえで、板倉については優れた選手であり、キム・ミンジェの代役になれると感じているようだ。
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なお、ボルシアMGで板倉と仲良しだったフランス代表FWマルクス・テュラムはインテルへのフリー移籍が決まった。