先日、トッテナムの新監督に指名されたアンジェ・ポステコグルー氏。2021年から率いたセルティックで国内3冠などを成し遂げると、世界最高峰のプレミアリーグに引き抜かれた。
そのポステコグルー監督は2018年~2021年途中まで横浜F・マリノスを指揮し、2019年にはJ1優勝を飾っている。そして、セルティックでは多くの日本人選手を獲得し、重用してきた。
そうしたなか、テレビ東京系列の『FOOT BRAIN』は、セルティック特集を放送。ポステコグルー監督は現地取材に訪れたMCの勝村政信さんとのインタビューでこう話していた。
「Jリーグは非常にクオリティが高く、テクニックに優れた選手がたくさんいます。
多くの欧州リーグに匹敵するクオリティがあり、着実に進化しています。
(今も)もちろん、マリノスをチェックしていますよ。今でも彼らの試合を見るのが大好きで、全て見ています。
私が指導した選手たちがまだ多く残っているので嬉しいですよ。彼らが成長するのをずっと見ていましたからね。
1年目はあまり勝てませんでしたが、サポーターからの愛情も素晴らしかったです。決して忘れませんよ。彼らに恩返しができて、本当によかったです。
(日本代表監督への興味は)
いつか日本代表を指揮したいとは思います。現状を楽しめていますが、サッカーはどこで何が起きるか分からないですからね」
古巣マリノスの試合はいまでも全てチェックしているそうで、日本代表監督への興味も認めていた。
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ただ、このインタビューはトッテナムに引き抜かれる前に行われたもの。スパーズとは2027年までの契約を結んでおり、状況は変わったかもしれない。