今月開幕する女子ワールドカップ。日本女子代表(なでしこジャパン)をキャプテンとして統率するのが、熊谷紗希だ。

2011年大会の優勝メンバーでもある32歳熊谷は、なでしこ史上4位となる135試合に出場してきた。

JFA恒例のTeam Camでは、その闘将ぶりがうかがえるシーンもあったぞ(動画2分12秒から)。

フィジカルトレーニングに励んでいた熊谷は、23歳の宮澤ひなたを指導。

「いけ、いけ、いけ!止まるな、やれ、やれ」、「(腕立て伏せは)10まではいけ。ひなた、あと5回!」と檄を飛ばしていた。

「頑張れ、ひなた!あと2回」と叱咤激励するも、「あと1回(です)」と訂正されると、「ごめん」と素直に謝ってもいた。そして、筋トレをやり遂げた後輩には拍手も送っていたぞ。

マイナビ仙台レディースに所属する宮澤は、昨年の代表戦で4ゴールをマーク。自身初となるW杯での活躍に期待したい。

【関連記事】味方も震え上がる!?「プレミアリーグ史上最強の闘将10人」

また、映像では男子代表でキャプテンを務めた吉田麻也が、なでしこ選手たちにエールを送る様子も収められている(動画21分40秒から)。

なでしこジャパンは14日に本大会前最後となるパナマとの強化試合を行う。その後、22日にザンビア、26日にコスタリカ、31日にスペインとのグループステージ3連戦を戦う。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」