昨年末のワールドカップで準々決勝敗退の屈辱を味わったブラジル代表。
コーディネーターとしてチームに帯同していた元ブラジル代表ジュニーニョ・パウリスタは今年1月に代表を離れた。
その彼が『Globo』のインタビューで様々な話題を語っている。
ネイマールについてはリーダーとしてチームを鼓舞するなど規律面の問題はなかったと説明。「ネイマールが代表を牛耳っている」、「チッチ監督が彼を守っていた」という批判は全部ウソだとしつつ、代表における“特権”についてはこう語っていた。
「ネイマールはアルゼンチン代表で特権を持ったメッシを見ている。ポルトガル代表で特権を持ったクリスティアーノ・ロナウドのことも見ている。
なので、彼がブラジル代表に来た時、ある種の特権を得ようとするのは人として当たり前のことだ。彼は2人のようなレベルだからね。
テクニック的にはブラジルで最高の選手だから。ただ、問題ないのは有害にならない状況だと彼に示すのは我々次第。
それ以外ではダメだ。大抵の場合、彼は他の選手たちと同じことをしている。
2002年のフェリポンもロナウドにそれをやった。彼はグループのおける技術的手本でもあった。
ネイマールは完璧に理解していたし、何の問題もなかった」
メッシやロナウドが代表で特別扱いされているように、ネイマールもそれに値するとのこと。そのうえで、それは限られた状況だけだと説明していたようだ。
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ロナウドは2002年日韓ワールドカップで優勝したブラジル代表のエースであり、当時チームを率いていたのがルイス・フェリペ・スコラーリ(フェリポン)監督。
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