ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳とMF扇原貴宏が、スポーツマネージメント会社『UDN Sports』のInstagramで対談を行っている。
13日に公開された動画では、この2選手が日本のサッカー人気を高めるための方法について語っていた。
そのなかで、将来の子どものために何ができるのか?という話題になり、彼らは以下のように話している。
酒井「今、(Jリーグで)無料招待とか減ったじゃん。前から俺は子ども限定でスタジアムにどんどん連れてくる方針はアリだと思っている。
目の前に来て『カッコいい』と思うこととか、スタジアムでの応援がスゴいとか、ゴールしたときの雰囲気とか、子どもながらに感じるのが『この人たちスゴい』と」
扇原「スタジアムに行ったことがない人が、そこに行ってみたら、少しは変わると思う。
僕は小学校のときの夏休みに長居スタジアムに行って『うわぁカッコいい』と思ったもん」
酒井「俺は夏休みに無料チケットを貰って、1ヶ月の4~6試合を父さんに連れていってもらった。
Jリーグもアルビレックス新潟も『なんか大人がサッカーしてる』くらいにしか思ってなかったけど、それでも『サッカー楽しいな』と思ったのは記憶にある」
扇原「僕はセレッソ対ジュビロの試合を覚えていて、それがきっかけでセレッソを好きになった。
それで親に連れて行ってもらって、ちょくちょく見に行きたいという感じになりましたね」
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近年は各クラブが無料チケットの量を絞っているが、酒井高徳や扇原貴宏は子供の頃に招待をされたことがきっかけでサッカーに興味を持ったのだという。
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