インテルからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近づいているカメルーン人GKアンドレ・オナナ。
昨年末のワールドカップにカメルーン代表として出場するも大会途中に追放されると、20代の若さで代表引退を決断した。
『Record』によれば、そのオナナをめぐる内紛がカメルーンサッカー連盟で起きているようだ。
カメルーンサッカー連盟の副会長が会長であるサミュエル・エトーをこのように批判したという。
「エトーはオナナとの間にアンプロフェッショナルな問題を抱えている。
オナナとリゴベール・ソング代表監督との間に問題はない。オナナの代表招集は会長権限だったし、いまでもそうだ。
彼(エトー)に将来の代表GKは誰なのかを聞いたが、オナナのキャリアは終わったと言っていた。
さらに、彼はインテルに対してオナナを排除しろというレターを送ったとも言っていた。どうしてそんな卑しいことができるのか。
彼は私を監視するために100万カメルーンフラン(23万円)を職員に渡し、その男は私と家族を脅迫し始めた。私は身の安全を保証してくれた人物に連絡をとった。
エトーは他の委員とのミーティングを設定し、質問が多すぎる私のことはもう信用していないと言い放った」
オナナと対立したのはソング監督ではなく、エトー会長だったとか。
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さらに、エトーは自らの古巣でもあるインテルに対してオナナを排除するように圧力をかけたというが…。