アルビレックス新潟は15日に行われたJ1第21節北海道コンサドーレ札幌戦に0-1で勝利した。
後半8分に鈴木孝司のゴールで先制するも、その新井直人が一発退場を宣告されてしまう(動画1分35秒から)。
新潟は残り30分を数的不利で闘うことになったが、敵地で大きな勝点3を手にしている。
試合後に新井は涙していたが、チームメイトたちはそんな彼を担ぎ上げて胴上げしていた。
DAZNのやべっちスタジアムに出演した新潟MF藤原奏哉は、その件についてこう説明している。
「試合が終わって直人がロッカーから出てきたら、最初は泣いていたので。
『みんな、持て!持て!持て!』って。
あれは千葉さん主導で、退場しても気にさせないような雰囲気を作る。
思い切ってプレーできるような環境がチームとして作れている」
新井の胴上げを先導していたのは、38歳の大ベテランDF千葉和彦だったそう。
【関連記事】超高校級!Jリーグに衝撃を与えた高体連出身の超ルーキー5人
明るいキャラクターで知られる千葉は、チームメイトを気落ちさせないような雰囲気を作ってくれているとのこと。この日もベンチだったが、欠かせない存在のようだ。