先日ユヴェントスとの契約が満了を迎えていたコロンビア代表MFフアン・クアドラード。

彼にはサウジアラビアから大きなオファーが舞い込んでいると伝えられていたが、今回同じイタリア・セリエAのインテルに加入することが決定した。

クアドラードはその理由についてクラブのオフィシャルによるインタビューで以下のように話している。

フアン・クアドラード

「昔インテルでプレーしていたイバン・コルドバとは友人なんだ。我々はとても仲が良くて、よく話している。

コロンビア人としてのヨーロッパでの最多出場記録を僕が更新しようとしていたとき、彼に連絡して言ったんだ。『僕にはあなたを超えることはできないよ』とね。すると彼は『いいや、君ならできる』と言って励ましてくれたよ。

そして僕には幸運が訪れた。多くの試合でプレーできたからね。イバンは憧れのアイドルというより、親しい友人なんだ。彼に続いてインテルに加入できて嬉しいよ。

たくさんのオファーがあったが、イタリアは自分にとって第二の故郷だ。家族はこの国に愛着がある。

インテルがどんな影響力を持っているか、世界レベルで誰もが知っている。重要なのは僕と家族が幸せだということだ。我々にとって、故郷に残るチャンスがもらえた」