この夏、大きな資金をサッカー界に投入しているサウジアラビアリーグ。国から支援を受けた4つのクラブ(アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・イティハド、アル・アハリ)を中心に、多くの選手にオファーを送ってきた。

クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、エンゴロ・カンテ、さらにルーベン・ネヴェスやカリドゥ・クリバリ、マルセロ・ブロゾヴィッチなどが中東へと渡り、大きな驚きを与えている。

しかしその一方でサウジアラビアリーグからのオファーを断ったと伝えられる選手も…今回は『Planet Football』から「サウジ移籍を拒否した6名のスター」をご紹介する。

ジェイミー・ヴァーディ

国籍:イングランド

クラブ:レスター・シティ

今夏2部リーグに降格することが決まったレスター・シティ。エースのジェイミー・ヴァーディは36歳になっており、去就がどうなるか注目された。契約も残り一年であった。

そこで当然ながらサウジアラビアからのオファーがあり、ハリージFCをはじめとした複数の誘いが来ていたという。しかしヴァーディはそれを即座に断ったという。家族のためにはあまり良くないと考えたほか、レスター・シティをプレミアに戻すことに意欲があったためだとか。