フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、契約延長を拒否しているキリアン・エムバペからプレシーズンにおいてレギュラーを剥奪し、ベンチに降格させる方針であるという。
6月13日にエムバペは「2024年以降の契約は延長しない」とパリ・サンジェルマンにレターを送ったと伝えられている。
しかしながらそれを受けてパリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長はルイス・エンリケ監督就任会見で「2週間で契約延長しなければエムバペを放出する」と明言していた。
ところが、エムバペはそれに応えることはなく、残った1年の契約をパリ・サンジェルマンで全うするつもりであることを示していた。
『AS』によればアル・ハライフィ会長が設定した締切は7月31日まで延期されているとのことだが、もしエムバペが契約延長しなくても現状で獲得オファーは来ておらず、今季はパリ・サンジェルマンに残ることになるよう。
クラブ側は現在エムバペをプレシーズンの間ベンチに置き、親善試合でプレーさせないことでプレッシャーをかける手段も検討しているそうだ。
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パリ・サンジェルマンは土曜日からアジアツアーを行うために日本へと飛ぶ予定となっているが、果たしてそこでエムバペはプレーするのだろうか。