23日、ホテル日航大阪でパリ・サンジェルマンジャパンツアーの記者会見が開催され、ルイス・エンリケ監督、マルキーニョス、リュカ・エルナンデス、そしてマルコ・アセンシオが出席した。
今回のパリ・サンジェルマン来日にあたっては大きな問題があり、エースとして期待されていたキリアン・エムバペが移籍を巡ってチームと対立したことでメンバーから外されている。
シーズンの準備としてもなかなか難しい状況になってしまったが、今季から新監督に就任したルイス・エンリケ氏は以下のようにクラブの印象を答えていた。
ルイス・エンリケ
「日本に来られてうれしい。いつも素晴らしいし、愛してくれる国だ。礼儀正しい国だし、いつも楽しませてもらっているよ。
就任から2週間ほどトレーニングしてきたが、素晴らしいことこの上ない偉大なクラブだ。政府の支援もある。
メンバーもまだまだ改善させられるし、このツアーでそれぞれの感覚を確かめていきたい。
このスケジュールでの目標は、おそらく他のチームも同じだと思うが、選手にフィジカルを改善させてほしいということだ。
そしてピッチ上で目指しているものをできるだけ準備して、互いによく知り合うことだよ」
今夏クリストフ・ガルティエ前監督の解任によって急遽招聘されたルイス・エンリケ監督。合流から2週間で非常に様々なことが起こったが、その中でもパリ・サンジェルマンは偉大なクラブだと感じたようだ。
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なお、パリ・サンジェルマンは25日にアル・ナスルと、28日にセレッソ大阪と、そして8月1日にインテルと対戦する予定となっている。