女子サッカーなでしこリーグ1部(国内2部相当)ASハリマアルビオンが28日、「ASハリマアルビオンU18」(仮称)を設立することを発表した。

チームは「U18チームを設立することで、ジュニア年代からの一貫した指導のもと、将来トップチームや社会で活躍できる人材育成を目指します。また活動を通して、子供達の心身の健全な成長と地域のサッカー競技力の向上に努めてまいります」とリリースした。

ASハリマは兵庫県播磨地域をホームタウンとしており、淡路島など兵庫県西域で試合開催や地域貢献に力を入れている。

これまで小学生を対象にしたU-12、中学生対象のU-15を運営していたが、高校生を対象にしたU18を創設することで全ての育成年代を一貫して育成に携わることになった。

監督はU-15の柿川文(あや)監督がU18の新監督を務める。セレクションは8月下旬に開催される予定だ。

【関連記事】「播磨の誇りとともに戦う」なでしこ1部ASハリマアルビオン。声援を送るサポーターの姿を追う

夏季リーグ中断期間に入った現在6位のチームは、来月27日午後3時にホーム(兵庫県・五色台運動公園「アスパ五色」)でスフィーダ世田谷FCとの対戦で後半戦を迎える。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介