岐阜県社会人サッカーリーグ1部は会場の気温が高気温になると予想し、今月30日に開催予定だった全試合を延期することが29日、関係者の取材で分かった。

関係者によると、(30日の)予想気温が高いため試合の開催が困難になったという。試合開催の代替日は未定。

気象庁によると今月30日の岐阜県内の最高気温は飛騨地方で37度、美濃地方で36度と猛暑日(1日の最高気温が35度を超える日)になると予想している。

環境省によると29日現在で38都道府県で熱中症警戒アラートを発令しており、日本中で酷暑が続いている。

現在クラブユース選手権、インターハイなど高校世代の全国大会が開催されている。

今月27日午前8時46分から開催されたクラブユース選手権ラウンド16の横浜F・マリノスユースと横浜FCユースの一戦(会場は群馬県・伊勢崎市華蔵寺公園陸上競技場)では、気温が44度を記録する中で試合が行われた。またこの日群馬県内で気温40度以上を計測した試合は前述した1試合を含めて計6試合あった。

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高気温下でのサッカーの試合開催は、脱水症状や熱中症などによる生命の危険があるため、試合開催には冷静な判断を求めたい。

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