決勝トーナメントの闘いが始まったFIFA女子ワールドカップ。

イングランド女子代表は7日にナイジェリアを破って準々決勝に進出したが、ローレン・ジェームズの行為が物議を醸した。

相手DFミシェル・アロジーを踏みつけたことで一発退場を宣告されたのだ。

1998年W杯で報復行為によって退場になったデイヴィッド・ベッカムのようだと批判されている。

そうしたなか、ジェームズはSNS上でアロジーに謝罪した。

「あなたに全ての愛とリスペクトを。今回のことは申し訳ない。

また、イングランドのファンやチームメイトたちへ。あなたたちのためにプレーすること、一緒にプレーすることは最高の名誉であり、この経験から学ぶことを約束する」

これはアロジーの「私たちは世界の舞台でプレーしている。あの試合はパッション、抑えきれない感情、瞬間のひとつ。ローレン・ジェームズにリスペクトを」というメッセージへの返信。アロジーは握手の絵文字も投稿しており、これで2人の間では一件落着となったようだ。

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イングランドは12日にコロンビアとの準々決勝を戦うが、ジェームズは出場停止となる。

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