オランダ・エールディビジのNECナイメーヘンは17日、ファジアーノ岡山からU-20日本代表MF佐野航大を獲得したと公式発表した。

移籍金については公表されていないが、契約は完全移籍となっており、期間は2028年8月30日まで結ばれているようだ。

佐野航大の獲得に関し、NECのテクニカルディレクターを務めているカルロス・アールバースは以下のように語っている。

カルロス・アールバース

「佐野航大は技術的に熟練した選手で、複数の攻撃的なポジションをこなすことができる。

我々の仕事は価値を生み出していくことであり、佐野航大はその枠組に適合する。そして日本市場の選手の価格は高騰していない。

昨年夏に行われたU-20ワールドカップで、我々は彼を綿密にスカウティングしていた。そこで彼は毎試合レギュラーとして出場していた。

彼は我々のチームにとって貴重な補強であり、ともに働くことができる日を楽しみにしているよ」

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また、ロジャー・マイヤー監督も佐野航大の起用については以下のように話しているようだ。

ロジャー・マイヤー

「佐野航大は前のクラブで左サイドのウイングを務めることが多かったが、将来的に我々は彼をミッドフィルダーとして起用するつもりだ。

彼は非常に若く、技術的に優れており、両足でプレーでき、前向きで創造的にプレーする選手だ。

ただ、ここに慣れるまでには時間が必要になるだろう」

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