南野拓実が所属しているフランス・リーグアンのモナコは、ドイツ人FWケヴィン・フォラントの退団を発表した。

ケヴィン・フォラントはモナコで3シーズンを過ごして115試合に出場し、39ゴール24アシストを記録してきた。

最初の2シーズンはそれぞれ18ゴールと15ゴールを決める活躍を見せたものの、昨季は怪我の影響により苦戦していた。

彼にはヴォルフスブルクやホッフェンハイム、レヴァークーゼンなどが関心を寄せていたが、今回550万ユーロ(およそ8.7億円)の移籍金でウニオン・ベルリンへと移籍することが決まったとのことだ。

フォラントはストライカーや2列目の様々なポジションをこなすアタッカーであったため、南野拓実にとっては役割が被るライバルでもあった。

なお、モナコは同日トリノからDFウィルフリード・シンゴを獲得しており、ディフェンス面を強化している。

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開幕戦ではクレルモンを相手に4-2と勝利したモナコ。20日にはストラスブールとの対戦に臨むことになっている。

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