キリアン・エムバペとPSGは契約問題によって関係が崩壊寸前となっていた。

プレシーズンのジャパンツアーから除外されたエムバペは、トップチームでの練習参加さえ許されない状況に陥った。

だが、そこから状況は一変。エムバペは練習復帰が許されると20日のトゥールーズ戦で今季初ゴールを決めた。

ただ、『L'Équipe』によれば、10日ほど前にはエムバペとPSGのナースル・アル・ハライフィ会長は激しく対立していたという。

2人は激しい口論となり、非常に緊迫した状況になっていたとのこと。

会長が「いまに分かる!お前は二度とプレーできない!我々は降伏しない!」と脅すと、エムバペは「いまに分かるって?何がだ?あんたは僕をプレーさせない唯一の会長になるだろう!」と反抗的な口調で答えたとか。

だが、その後、両者は歩み寄りを見せたようだ。

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メッシとネイマールが去ったPSGはウスマヌ・デンベレを獲得したが、開幕2試合の得点はエムバペのPKだけ。彼を干しているような余裕はなくなったとも思えるが、契約問題はどう解決するのか注目される。

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