マンチェスター・ユナイテッドはメイソン・グリーンウッドがクラブを退団するとの声明を発表した。
彼は性的暴行未遂などで起訴されていたが、今年2月に訴えは取り下げられた。その後、クラブは6ヵ月の内部調査を行っていたが、復帰は不可能だと断念することを決めた。
「メイソンを含むすべての関係者は、彼がマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを再開することの難しさを認識している。そのため、彼がオールド・トラッフォードを離れるのが最も適切であるとの結論に達した。我々は入手可能な証拠に基づき、オンラインに投稿された素材(女性の流血画像)は全体像を示しておらず、メイソンは当初起訴された犯罪を犯していないと結論づけた。とはいえ、メイソンが公に認めているように彼は過ちを犯したし、その責任を取っている」とのこと。
グリーンウッドの契約は2025年まであり、売却されるか、残り契約期間は別クラブにレンタルされる可能性がある。いずれにしろ、ユナイテッドを去ることは決まった。
BBCによれば、グリーンウッドの給料は満額支払われているものの、ユナイテッドでは練習にも加われないとのこと。